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ご挨拶

代表取締役社長
篠田 佳男

 コンクリート技術者の一人として、コンクリート技術を通して震災の復旧・復興に貢献したいと強く考えております。その一環として、東日本大震災の復旧・復興に貢献するコンクリート技術をキャッチコピーとした「コンクリート技術大会」を、2011年会津若松市、2012年仙台市、2013年郡山市、2014年長岡市、そして昨年2015年盛岡市にて開催しました。大会とも全国のコンクリート関係者の賛同を得て、成功裏に大会を終了することができました。被災地県にて本大会を開催できたこと、そして震災から5年経過したことから、新たな視点でコンクリート技術を見つめ直す時期を迎えました。

当社は、「コンクリート技術を通した安全で豊かな国土・環境づくりへの貢献」を企業理念とし、平成164月に設立し12年が過ぎました。この間、コンクリートの施工技術に直結したコンサルティングの案件数が800を超え、実務に即した情報の蓄積、分析、対策を行ってきております。さらに、技術がNETISに登録、時代の要請に基づく新技術の開発・実用化、高度な専門技術者の教育活動にも積極的に取り組んでおります。

 昨年は厚さ90cm、スパン31.6mの壁体で温度ひび割れを防止できるなど画期的な実績を実現することができました。本工法は暑中の大断面構造物にも成果を発揮するなど、温度ひび割れ抑制の新たな技術として活用が進んでおります。コンクリート診断士受験対策本も恒例化し、本年は新たにコンクリート技士・主任技士受験対策本を刊行する予定です。
 

本年度は東日本大震災の復旧・復興工事、首都圏直下型や南海トラフ地震に備えた国土防災・強靭化政策、2020年東京オリンピック関連工事が本格化し、我が国の将来に大きな影響を与える年になるといわれております。大規模な自然災害が増している現状において、社会活動を支えるインフラの維持・整備は極めて重要な役割を果たしております。そして、建設部門は地方の活性化に最も重要な産業であり地方創生、豊かな国土・環境づくりに微力ながらも貢献したいと考えている弊社の意志を諒とされ、今後とも引き続きご指導ご鞭撻を下さいますよう、宜しくお願い申し上げます。  

平成28年4月 

 


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